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光学式5軸手ブレ補正機能を備える”α7Ⅱ”に、ズームレンズキットを追加。

ILCE-7M2K

35mmフルサイズイメージセンサーと、ボディの中に光学式5軸手ブレ補正機能を備えたα7Ⅱに、フルサイズの標準レンズを備えたキットレンズを3月6日から発売。

α7Ⅱ発売当初は、ボディのみの本体単売だけだったけれど、キットレンズの投入で今までよりも買い増し、買い替えがしやすくなる。

・世界初光学式5軸手ブレ補正機能を内蔵した35mmフルサイズデジタル一眼カメラ 『α7 II』を発売

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●α7Ⅱキットレンズ、ボディと他専用アクセサリー

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デジタル一眼カメラ α7M2 ズームレンズキット「ILCE-7M2K」
ソニーストア販売価格:219,880円(税別)
●長期保証サービス:3年ワイド(無償)
・2015年3月6日発売

α7MⅡのキットレンズキットに含まれるレンズは、ズームレンズ(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)「SEL2870」

「SEL2870」は、35mmフルサイズ対応の使用頻度の高い28mmから70mmまでをカバーする小型軽量標準ズームレンズ。
非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚による諸収差を抑えた高い描写力を持つ。光学式手ブレ補正機能搭載、レンズ外装には防塵防滴。

α7M2 ボディ「ILCE-7M2」「SEL2870」を 別々に購入すると、189,880円(税別)+49,800円(税別)=239,680円(税別)となるので、単純計算で約2万円ほど安くなるので、これからフルサイズを使おうという人にはお得なズームレンズキット。

あくまでも標準レンズでカールツァイスレンズではないので、最初から好みのレンズが決まっている場合は、個別に購入したほうが良い。

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デジタル一眼カメラ α7M2 ボディ「ILCE-7M2」
ソニーストア販売価格:189,880円(税別)
●長期保証サービス:3年ワイド(無償)

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縦位置グリップ「VG-C2EM」“α7Ⅱ”用
ソニーストア販売価格:33,880円(税別)

α7 II専用の縦位置グリップ。バッテリー「NP-FW50」』(別売)を2本装着できるため、長時間撮影が可能になる。

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ソフトキャリングケース「LCS-ELCB
ソニーストア販売価格:14,380円(税別)

本革製ボディケースとレンズジャケットがセットになった「α7 II」専用ケース。ボディケースを装着したままバッテリーやメモリーカードの取り出しや、NFC機能の使用、USB接続が可能。

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アイピースカップ「FDA-EP15
ソニーストア販売価格:1,260円(税別)
・2015年3月発売

ソフトな感触で付け心地が向上した交換用のアイピースカップ。

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●Eマウントボディの中に光学式5軸手ブレ補正機能を搭載したα7M2

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ソニーのデジタル一眼カメラα7Ⅱは、望遠撮影などで起こりやすい角度のブレ(①ピッチ/②ヨー)、マクロ撮影時で大きくなるシフトブレ(③X軸/④Y軸)、夜景や動画撮影時で目立つ回転ブレ(⑤ロール)といった全方向のブレを5軸で検出して補正する”光学式5軸手ブレ補正機能”を搭載。

静止画撮影の場合、シャッター速度最高4.5段分もの補正になる威力を持つ。

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ボディ内に手ブレ補正機能を搭載したという事は、手ブレ補正機能のないEマウントレンズを装着しても、マウントアダプター「LA-EA4/EA3」を経由してAマウントレンズを使っても、ボディ内の5軸手ブレ補正の恩恵を受けることができる。

注:以下の4本のレンズのみ5軸手ブレ補正に非対応。
SAL16F28 / SAL28F28 / SAL20F28 / SAL500F80

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●さらなる高速・高精度AFとなるファストハイブリッドAF

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オートフォーカスには、117点位相差AFセンサーと25点のコントラストAFの2つを搭載するファストハイブリッドAFを搭載して、ピント合いにくい被写体もしっかりと捉える。

さらに、被写体位置を検出するアルゴリズムとが進化したことで、α7とくらべて30%もAFを高速化。動体予測AFアルゴリズムも進化して、α7と比較して約1.5倍の追従性能となっている。

高速連続撮影時(最高約5コマ/秒)でもAF・自動露出(AE)が被写体を追従し続けたり、「ロックオンAF」も動体の捕捉、追従性能が大幅に向上するなど、トータル的に動体撮影に非常に強くなっている。

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●フルサイズイメージセンサーと画像処理エンジンBIONZ Xの高画質性能

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APS-Cサイズのイメージセンサーの約2.3倍の面積を持つ35mmフルサイズCMOSセンサー。この大きなセンサーのアドバンテージは、大きい分だけ光をたくさん受ける事ができるという事と、レンズの画角をそのままいかせてより大きなぼけ表現が活かせるという事。

そして、「BIONZ X」の高速処理により、自然な描写のできるディテールリプロダクション技術、エリアごとのノイズリダクションで質感描写を高めて高画質化に大きく貢献する。

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●35mmフルサイズセンサーとXAVC S記録と、プロ仕様にも耐える機能

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そして、AVCHDVer.2.0に準拠したフルHD(1920×1080)60p/60i/24pの記録に加えてXAVC Sにに対応。フルHD記録時で高ビットレート50Mbpsで高画質記録することができる。

プロ用途にも対応できるべく機能も搭載。撮影時に映像の特性を決めるガンマカーブ、ブラックレベル、発色といったパラメーターを調整できる「ピクチャープロファイル」や、より広いダイナミックレンジで記録できるようにピクチャープロファイル内のガンマ設定に「S-Log2」を搭載する。

編集時に役立つタイムコードの設定、ユーザービットの入力機能も搭載する。

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液晶画面やファインダー上に各種マーカーを表示して、撮影中の映像の輝度の高い部分にのみ縞状の模様をつけるゼブラ表示や音声レベルを確認でき、音声の32段階のレベル調節も可能。

別売のXLRアダプターキット(XLR-K1M)を利用してプロ用オーディオ機器の標準形式XLR端子にも対応。画像は、液晶画面にプラスHDMIから外部モニターに同時出力が可能で、外部モニター上で確認する際には、情報表示をオフにすることもできる。

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●Aマウントレンズ装着を見越したホールド性を操作性を向上させたボディ

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基本デザインや機能は、”α7”共通のコンパクトボディとしながらも、大幅に使い勝手を改善。

グリップは、大型レンズを装着してもしっかりとホールドできるように形状を変化。シャッターボタンも前面に移動して、ダイヤルも変更されてより自然に操作できるように変更している。

本体に備えるボタンには、好みに合わせて機能を割り当てられるボタンが10個あり、そこに56種類の機能からそれぞれ登録できるので、自分用カスタマイズをしてより使い勝手を上げる事もできる。

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また、電源スイッチを入れてからの起動時間を、α7比で約40%高速化している。ファインダーには、高解像度・高コントラストの電子ビューファインダー「XGA OLED Tru-Finder」を搭載。

背面の3.0インチのチルト稼働式液晶モニターは、92.1万画素から123万画素へと高画素化。「WhiteMagicディスプレイ」を採用して屋外の明るい場所でもしっかりと視認できる。

他α7シリーズ同様に、Wi-FiやNFCを搭載して、ワンタッチで簡単にスマートフォンやタブレットとワイヤレスで画像を転送したり、好みのアプリをダウンロード(PlayMemories Camera Apps)して、カメラを活用できる。

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・α7Ⅱを、ソニービル銀座で触ってきた雑感。
・光学式5軸手ブレ補正機能を備える”α7Ⅱ”を速攻撮影してきた画像をUP。
・α7から随所にブラッシュアップをさせたデジタル一眼カメラ「α7Ⅱ」、まずは外観レビューから。
・かなり使い勝手の良いα7Ⅱと縦位置グリップの組み合わせ。
・α77Ⅱにver2.00のアップデートで、「XAVC S」形式の対応とAFのさらなる高速化。

 

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