ソニーが基本的に好き!

お絵かきが楽しくて楽しくて仕方がない「VAIO Duo 11」

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・君の視線を釘付けにする。 とくと見るがいい…SONYが造りし「VAIO Duo 11」をッ!!
・「VAIO Duo 11」のみんなのカスタマイズはどうなってる?オーダー統計データ内訳。
・「VAIO Duo 11」の実機を開封、他モバイルVAIOとの大きさ比較。
・「VAIO Duo 11」の初期セットアップとWindows8の基本動作を試してみる。
・「VAIO Duo 11」に「nasne」をつなげて、テレビ&ファイルサーバーとしてフル活用する!

の続き。

「VAIO Duo 11」の魅力というと、
タブレットスタイルとPCスタイルに出来るサーフスライダー方式だったり
Windows8をタッチパネルでタップして使えるというのはもちろんなんだけれども、
付属のデジタルスタイラスを使っての手書き入力がこれまたかなりツボ!

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●VAIO Duo 11にだけ搭載されるデジタイザースタイラスペン

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「VAIO Duo 11」には、付属でデジタイザースタイラス(ペン)がついてて
これで精度の高い手書き入力ができる。

デジタイザースタイラス自身は、金属の質感で出来たボディに
2つのクリックボタンを備えていて、
単6形電池1個で公称値約18ヶ月(1日4時間使用)程度使えるというもの。

固さの違う2種類のペン先を用意していて
グレーが柔らかめ、ブラックが固めで好みで選べるから
これは使ってみてしっくりくるほうを使えばいい。

実は、ペンにキャップがついてるのだけど、
はずしてもペンの後ろにくっつけられなくてイラってしたり
本体にペンを挿す場所がなくて、微妙に置き場所に困ったりするのが難点。

まぁ、拡張用バッテリー「VGP-BPSC31」キャリングケース「VGP-CK1」があれば
居場所を確保できるけれども。

と、そんな小さな不満はありつつも
単純に、デジタイザーペンで、指でのタップと同じ動作ができるというだけじゃなくて、
文字を手書きで入力したり、手書きでメモを取るとか、
対応ソフトなら筆圧を感知してまるで筆のような書き心地で描けるのがおもしろいから
さっそくやってみようそうしよう。

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●とっさのメモ書きを残して共有できる「OneNote」


ひとまず代表的に便利なのが、「OneNote」。

「OneNote」は、マイクロソフトのアプリで、
画面にテキストや手書きで文字を書いて、メモを取ったり、
そのデータは自動的に「SkyDrive」に保存されていて、
また別のPCと共有して利用できるのがミソ。

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この手書きがまさにVAIO Duo 11の手書きに対応していて、
「手のひら検出機能」があるおかげで、
液晶画面に手のひらをのせたままで、間違って手のひらで書いてしまったりとか
そのページの誤操作をしてしまうという事がない。

それに、ちゃんと筆圧を感知してるので、
強く書いたり弱くしたりとペンで細かいニュアンスで文字が書ける。

デジタイザースタイラスの横にある2つのボタンを使うと
ちょうど右クリックとしても使えるし、すぐに消しゴムとしても切り替えられるので
ペン一本でサクサクと使える。

PCで作業してるのに、仕事で電話がかかってきて、
横にあるメモ用紙についペンでメモをとってたりしてたけど
それをVAIO Duo 11の「OneNote」にしてしまえば
手書きしたり記入したデータは、「SkyDrive」にすぐに保存されて、
いつだってPCで共有したデータとして使えてしまうからこれは素で便利。

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●キャンパスに絵を描く楽しみ「Fresh Paint」

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それから楽しいのが何といってもペンでお絵かき!

プリインストールされてるお絵かきアプリの1つが「Fresh Paint」。

絵の具の色を混ぜて微妙な色を作って、
それを筆でキャンパスに描くという感覚が楽しい。

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試しに、手元にある写真を片手に
それを見ながらペンでちょいちょいと書き込んでみたのがこの絵。
(ド素人が描いたのだからクオリティについては触れないでクレ)

拡大してみると、キャンパスのデコボコした風合いと
ペンの強弱とか、色のかすれ具合、が絶妙な味をだしてくれて
まるで本当に絵を描いてるという感覚になれる。

何かを模写して描くのも楽しいし、
ひとまず頭に思い浮かんだイメージをキャンパスに描いていくとか
VAIO Duo 11が画材道具になったかのように夢中で描けてこれは楽しい。

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●手書きノートアプリ「Note Anytime」

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それからもう一つ、
手書きで文字や図形を入力するノートアプリ「Note Anytime for VAIO」。

「Note Anytime」では、
手書きでかいた文字だろうが図形だろうが、
ペン先を話すまでの状態をひとつのブロックとして扱って、
その図形を、拡大したり縮小したり、回転したりと編集できるから、
ひとまず描く、そして後から編集なんて事ができる。

他に手書き文字以外にも
テキスト入力した文字を「テキストボックス」として入力できるし
写真もはりつけられるのでお絵かきだけじゃなくて、
「OneNote」的な要素を含んでいて、まさにノートとして扱える。

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●楽しいんだから絵心なくてもどうにかムリヤリ描いてしまえ!

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さーて、前置きは終わりだ。
ここからは本気で趣味モード!

<注意>
興味がない人にとっては苦痛以外の何物でもないので
これより以下は読まないほうがいいと思われ…。

えーと、
「HG 1/144 GN-001 ガンダムエクシア (トランザムモード) 」なる
ガンプラを買ってきて作ったとする。

で、せっかく作ったら、まぁこう劇中と同じポーズをとらせたいなーと思ったりして
飾ったりするわけだけれども。

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付属の武器が付いてないとか
物理的に再現できなかったりとか、
そもそも空中なんか飛ばないしとか。

まぁ、いろいろと思う事はあったりする。

さらに、例えばじゃあこの絵を描けるか?っていうと
そんな技量など微塵も持ってないのだけれど、
「VAIO Duo 11」とカメラがあれば、
なんちゃってな画像が作れてしまったりする。

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まずは、そもそも違うソードは持たせず、
できる限り本体を納得のいくポージングにして、カメラで撮影する。
(そう、ここで使うカメラは、デジタル一眼カメラα/NEXシリーズがいいと思うぞ。)

背景は単色で何もないほうが良いし、
出来ればコントラストが異なるほうがいい。

この際、手持ちでもかまわないから
ギリギリの映らない部分を支えて、きっちりとピントを合わせて撮る。

ピントがきっちりとあってるのは後々非常に重要で、
さらにポーズを適当にしてしまうと
こればっかりは修正がきかないので、納得いくまで何度でも撮るんだ!

で、撮影した画像を「VAIO Duo 11」で表示する。

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さぁ、ここで活躍してくれるのが、
「VAIO Duo 11」にしかプリインストールされてない画像切り抜き加工アプリ「Active Clip」

「Active Clip」は、
切り抜きたい画像の輪郭をなぞると、自動で検出して切り取ったり
四角、楕円、自由形状などの形で切り抜くこともできるというアプリ。

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液晶画面付近にペンを近づけた状態でペンのサイドボタンをクリックするか、
常駐アプリにあるアイコンをクリックすると「Active Clip」が起動する。

さっき撮影して取り込んだ画像から
欲しい部分のちょい外枠をデジタイザースタイラスでなぞっていく。

すると、自動的に画像の輪郭を検知して切り抜いてくれる。

かなり精度が高く切り抜いてくれるんだけれども
そんなに一発で綺麗に切り抜けるわけでもなく
どうしても余分が残ったり、
もしくは逆に消えたら困るところが消える事もある。

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消えていない余分が部分を消してやりたいと思えば、
追加で消すアイコンを選択しておいて
デジタイザースタイラスで余白をなぞっていけば削れていく。

全然神経質にならなくてもサクサクとね。

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逆に、必要な部分が消えてしまった場合でも、
ここも復元するアイコンに切り替えて、
スタイラスでその戻したい場所を
デジタイザースタイラスでなぞると、ニュニュッと元通りになっていく。

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こうして調整しながら
かなり良い感じで切り抜きを追い込んでいくとかなり気持ちよくキレイに切り抜ける。

やはりここをストレスなくこなすには最初の撮影が重要で
背景とのコントラストをくっきりさせていたり
ピントがしっかりとあって輪郭がはっきりしてるほど
精度が高く切り抜くことができるから、やっぱり最初が肝心。

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ここまで来たら、次は、切り抜いた画像を
「Note Anytime」上で開いてしまおう。

まずは、好みの用紙サイズを決めて
切り抜いた画像を、どのくらいの大きさがいいか調整。

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それと、背景が真っ白だと区切りがわからないから、
背景画像に、JPEGの真っ黒な画像を用意して
背景全体を真っ黒にしておく。

この時「用紙の設定」で設定範囲は、
「このページのみ」にしとかないと、
他の絵にまで影響を及ぼすので注意。

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さてさて、背景が黒くなってそこに浮かび上がる「トランザムモードのエクシア」。

このままだと、馴染んでないというか
あたりまえだけどプラスチック感満載なので、
ここからペンで手を加えてやろうw

ペンの種類は4種類、
インクの色は24色が無料で使えるけれど、
パステル、グレイアッシュ、アースカラーといったインクは有償になる。

けれど、
不透明度を弄ると重ね塗りすればいろんな色が作れるので
24色でも結構どうにかなるから、どうにかすればいいや。

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で、不透明度をかなり下げて色を足していく。

思ってる色になるように、10%~20%あたりで色を付ける。
ペンを画面から話すと一つのオブジェクトになるので、
なるべく同じ面積を一筆で塗るようにしたほうが後々調整が楽かも。

おなじ透明度でも、もう一度上から色を付けると
重なりあって色が濃くなるので、このへんは好みで調整。

それと、黒を100%にして縁どりをしていく。

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基本、ラインがしっかりしてるモノだけに縁取りはかなりしやすいというか
ライン取りをしていくだけで、
だんだんと雰囲気がイラスト的に良い感じに仕上がってくる。

それから、元々存在しなかった「ビームサーベル」は、
全部手書きで描いてしまおう。

画像の元の「持ち手」も、そもそも全然向きが違うので
「ビームサーベル」の向きと調整しながらダイレクトに描き込む、
そして色付けしていく。

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後は、背後にホワイト、薄いグリーンの透明度をあげて、太さをたまにかえつつ
テンテンテンテンテンとデジタイザースタイラスで付けていけば
飛び散る「GN粒子」を表現できるでしょ。

よーしコレでいいやっと思ったものの
背景が真っ黒ってのも味気ないなと。

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ということで、背景はいつでも他のものを呼び出せるのが
「Note Anytime」のいいところで、
別途、夜空の画像を用意して、それを背景に設定してやると、
おおうなかなかイイ雰囲気になった気がする。

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一応自己満足の世界だという前提だけれども、
ガンプラを撮影した画像を元に
それを切り抜いて、イラスト的に加工していけば
模写する腕がなくても、それなりにカッコ良さげな画像が作れてしまうというか
実際に描いたのって「ビームサーベル」だけだったりして
かなりズルしてるっぽいけれど、
自分が描いた風に満足してお絵かきができて、やっててこれはかなり楽しい。

今まで、タブレットはiPadもXperia Tabletも使っていても
何故かそこまでお絵かきしようという気にまではならなかったけれど
「VAIO Duo 11」の、デジタイザースタイラスの精度とか
専用の切り抜きアプリやお絵かきアプリの性能の高さとかが全部うまく融合して
猛烈に絵を描きたいという衝動に駆り立てられてしまった。

これは、別に”魔法”とかわけのわからない例えじゃなくて
本気で絵を描いて遊びたいという衝動を満たしてくれる超魅力的なアイテムだと
自分ではそう思い込んでいるし、
「VAIO Duo 11」が手元に来てからというもの、
こんなにVAIOで毎日ウキウキして夢中になることって、いつぶりだろう?というくらい
本気で楽しくて、毎日遊んでる。

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1件のコメント

  1. shingen より:

    はじめまして。
    Duo11店頭版を購入した者です。
    Fresh Paintでの色混ぜの記事が書かれてるのですが
    自分のDuo11だと大きめのドット表示になって
    パレットの下の画像が表示されて(裏が透けるというか)
    色混ぜが出来ません。
    管理人さまのDuo11では同じ現象は出てないのでしょうか?