ソニーが基本的に好き!

SonyTablet Sシリーズを毎日見てても飽きないフォトフレームにしてしまおう。

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Sony Tablet Sシリーズのスタイルを存分に活かせるのが
Sシリーズ専用クレードル「SGPDS1」との組み合わせ。

単純に充電するクレードルという意味だけじゃなくて、
フォトフレームとしても利用できるからおもしろい。

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●AndroidタブレットのSDカードの扱いと取り込み
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と、本題に入る前に「SDカード」の話。

Sony Tablet Sシリーズには、SDカードスロットがあるのだけれど、
VAIOに搭載されているSDカードスロットとの役割とはちょっと違っていて、
現OS(Android 3.2)では、
SDカードを差し込んだからといって、SonyTabletのアプリから利用できる状態にない。

理由としては、Sシリーズでは内蔵メモリーをSDカード(データ保存領域)と認識しているからで
内蔵メモリーのないPシリーズの場合は、内蔵メモリーを持たないため
MicroSDカードがそのままデータ保存領域として認識されてかつ直接利用する事となる。

と言ってもSシリーズでもSDカードに全く触れないわけではなくて、
例えば「アストロファイルマネージャ」などのアプリを使うと
SDカード自体に入ってるファイルにももちろんアクセスできるし
関連するアプリも動作するのだけれど、
SonyTabletのアプリから見えない(利用できない)状態なので、
もしもSDカードの中のデータを積極的に使いたいと思った場合には、
SonyTabletのストレージ内にコピーしてやる必要がある。

というか、こんな前置きがなくても、
普通にSonyTabletにSDカードを差し込むと
「SDカードが挿入されました
 SDカード上のデータを利用するにはファイル転送でデータを取り込んでください。」
と案内される。

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そこで、「ファイル転送」をタップすると
ファイル転送アプリが起動するので、
取り込みたいデータの入ってるフォルダを選んであげて
「→」をタップすればデータがSonyTabletに転送される。

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デフォルトでは、「transferred」というフォルダに転送されるようになってるけど
好みでフォルダを指定することもできる。

今回は、テストを兼ねて
今年(2011年1月)に静岡に1/1RGガンダムを見に行って撮った一部の写真を
SonyTabletの内蔵メモリーに転送しておいた。

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●SonyTablet Sシリーズのための専用アプリ
 「ネットフォトフレーム by Life-X」

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そして、Sony Tablet Sシリーズのために用意されたのが
「ネットフォトフレームはLife-X」

タブレットに保存している画像に限らず、
ソニーのWebサービスとなる「Life-X」にある画像を閲覧できまるというのがウリ。

って事で早速使ってみる。

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【ローカル】
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「ネットフォトフレームはLife-X」のアイコンをタップするとアプリが起動。
【ローカル】いわゆる、タブレットのストレージ内に保存された画像が
まずここで確認できる。

ここで見えているのが、最初にSonyTabletに転送した画像。
撮影した時の日時に写真が分類されていて、
年月をタップすれば、その日付にジャンプして
その時の画像を見る事ができる。

これが基本画面。

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【ウェブアルバム】
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それから、画面左上にある【ウェブアルバム】をタップすると、
自分が「Life-X」にアップロードした画像を閲覧できる。

と、だいたい思うのは、「Life-X」なんて使った事ないんですけど…
って事なんだけど、
「Life-X」の便利なところは、既存の有名なwebサービスと連携させてしまえば
その画像なんかも見られるようになる。

例えば、写真なら、Flickr、Picasa、フォト蔵、mixiと連動できるし、
動画ならYoutube
webクリップなら、はてなブックマーク、Yahoo!ブックマーク、Delicious、Tumblr
他にもTwitterブログ(RSS)とも連携できる。

だから割り切ってしまえば、SonyTablet Sシリーズで
このアプリを使うためだけに、「Life-X」を経由すると思えばイイ。

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全ての写真で見えているのは、Picasaの画像。
自分の場合、まだ「Life-X」上には1枚も画像をアップしていないけれど
こうして普通に使えている。

ちなみに自分用のアルバムを作っておけば、
ここで特定の写真だけを見る事もできる。

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さらにおもしろいのは、
いわゆる自分の写真に限らず、
「Life-X」であえて閲覧しても良いよと公開している画像、いわゆる「みんなの公開アルバム」
を見ることもできるし、
ソニーのデジタル一眼カメラ“α”シリーズを使って撮影した画像のみをアップした
“α cafe”の写真を見る事もできる。

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【Sony Tabletで写真を見るだけじゃなく、BRAVIAに写真を送れる】
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【ローカル】でも【ウェブアルバム】でも使い方は一緒で
一覧の中から好みの画像をタップすれは、
画面いっぱいにドドーンと画像が広がる。

画像下あたりにある送り、戻しボタンで前後の写真に移動できるし
画面を左右にフリックしても同様に画面が前後に入れ替わる。

再生ボタンをタップすると
今ある写真からフォトフレームを自動的に再生していく。

このあたりはよくある画像再生アプリで
別に「ネットフォトフレームはLife-X」じゃなきゃできないといワケでもない。
「Life-X」を利用するとさらにおもしろい事ができる。

その一つが、「〈ブラビア〉ポストカード」

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いまこうしてSonyTabletで画像を見つつ
自宅にあるBRAVIAでもいいし、離れた家族や友達のBRAVIAに
写真だけじゃなくて、メッセージ付きでポストカードを飛ばせる。

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ここでも【ローカル】でも【ウェブアルバム】でもどちらでも良くて
好みの画像を複数枚チョイスして、
さらに「タイトル」と「メッセージ(最大300文字)」をテキスト入力する。

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そして、その送りたいBRAVIAで設定した時の
○○○○@tv.life-s.jpという固有の「ポストカード受信アドレス」を
入力して送信すると…

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BRAVIAの画面の右下に、ポストカードが届いたよというメッセージが出てくるので
リモコンの決定ボタンを押せば
そのポストカードを開いて送られてきた写真をBRAVIAで見る事ができる。

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それも、ただ画像が届くのではなくて、
ちょっと手の込んだポストカード風な雰囲気で
それがBRAVIAの外画面に出てくるので、これが届くと結構うれしくなる。

このポストカードのデザインも
メッセージの中にある「誕生日」「入学式」「運動会」といったキーワードを認識して
その写真を送った季節を判別して、自動的にその時々にマッチしたデザインで
ポストカードを作ってくれるので、楽して凝った画像を送れる。

・「〈ブラビア〉ネットフォト」を利用する場合の手順

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【スマートフォンからアップした画像をSonyTabletで見る。】
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今度は上記とは逆に、スマートフォン(XperiaやiPhone)から
Life-Xアップロードした画像をSonyTabletで見る事ももちろんできる。

スマートフォン専用アプリ「ちょこフォト for Life-X」
スマートフォン(XperiaやiPhone)にインストールしていると
スマートフォンでもLife-Xを簡単に扱えるようになる。

例えば、お父さんが長期旅行や出張に出かけてたとする。

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そこでXperiaから「ちょこフォト for Life-X」を使えば、
その場所から写真を撮影して
「タイトル」と「説明文」も一緒にくっつけて簡単にLife-Xにアップロードできる。

そうすると、
自宅にいる家族でSonyTabletから「ネットフォトフレームはLife-X」を起動すると
お父さんが、何日にはどこで何してるかの写真とコメント付きでみられる
なんて使い方もできる。

もちろん、スマートフォン側で
Life-Xの写真を見られるので相互利用にはとっても便利だったりする。

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●SonyTablet Sシリーズのための専用アプリ
 「ネットフォトフレーム by Life-X」

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と、そんな感じで積極的にガンガン使ってもいいのだけど、
そんなに肩肘はらなくても、ゆるーい感じでフォトフレームになってくれるのが
Sony Tablet Sシリーズの良いところでもある。

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単純に、SonyTabletを使い終わって
Sシリーズ専用クレードル「SGPDS1」の上にポンと載せる。

そうすると充電もされるけれど、
そのままクレードルの上でフォトフレームとして動いてくれる。

初期の状態だと、どのアプリを使いますか?と聞かれるので
もしも「ネットフォトフレーム by Life-X」と連動させたい場合は
「ネットフォトフレーム」を選んで
常にこの操作で使用するにチェックを入れておくと毎回確認の手間が省ける。

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それから、このフォトフレームに出したい画像や
その動作などは、もちろん自分で好みに設定できる。

これは、普通に画像を閲覧している時に
画面右上の「フォトフレーム再生」をタップすれば
この設定画面が出てくる。

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「再生リスト」は、再生したい写真で、
SonyTabletのストレージ内にある写真なら【ローカル】
「Life-X」にある【自分のアルバム】でも【フレンドのアルバム】でも
【みんなの公開アルバム(注目、人気、新着)】でもいいし、【α cafe】も選べる。

さらに細かく、
【自分のアルバム】や【フレンドのアルバム】、【みんなの公開アルバム】なら
個別のアルバムを指定する事もできるし
【α cafe】にいたっては、人気順やジャンルにわけたアルバムを指定する事もできる。

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「ビューモード」は、普通に写真をながしていく【スタンダード】
時計と一緒に写真を表示する【時計】、
写真を複数枚同時に表示していく【タイムライン】の3種類から選べる。

「切り替え時間」は、1枚の写真を表示する長さで、
3秒、7秒、30秒、1分、5分、30分、1時間の7種類から選べる。

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「写真の再生順」は、「再生リスト」で指定したアルバムの再生順で
新しい順、古い順、ランダムの3パターンから選ぶことができる。

最後に、決めた設定を本体をクレードルにセットした時の動作として設定化するかを
クレードルアクション設定でOKすれば準備はおしまい。

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【自分のアルバム】で【タイムライン】にしてると
自分の撮影した写真が、今日の日付とともに
ポストカード風に2枚の写真が流れていく。

大きい写真が画面いっぱいに出るのも良いけれど、
これはこれで雰囲気があって、思い出の写真が流れてくると
かなりノスタルジックな気分になれていいかもしれない。

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それから、【α cafe】にすると
まさに自分では撮影できない非常にクオリティの高い画像が
次々とフォトフレームとして流れていって
どれも本当に素敵な写真が多くて、目の保養になるというか
【時計】表示までしておくと、まさにインテリアとしても納得できる心地よさがある。

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SonyTabletってこうして何かを使わなきゃいけないんだ!
と思わなくても、普段使わない時にはクレードルの上にのっかって
時計の役割だったりフォトフレーム的な役割として
日々の生活の中に溶け込んでしまうのもいいかなと思ったりして、
実はこんなゆるーい機能があるほうが、
これからも長く付き合っていける使い方の一つなんじゃないかなと思ったりする。

けど、本当に
【α cafe】の画像の流れるフォトフレームは凄い。

・イライラしない、心地良く気持よく動いてくれるタブレット、それがSonyTablet
・SonyTabletが家にあると、ちょっとおもしろい生活がやってくるかも。
・ソニー純正の液晶保護シート「SGPFLS1」をSonyTablet Sシリーズに貼ってみる。
・ワリと実用的に使えるSonyTablet Sシリーズ専用のキャリングカバー。
・SonyTablet Sシリーズ(Wi-Fiモデル)はいきなりアップデートでAndroid3.2になる!
・自分の手持ちの本をPDF化してSonyTabletを電子本として楽しむ。

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