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軽いのに強いマルチカーボン構造の「VAIO typeG」(その3)


軽いのに強いマルチカーボン構造の「VAIO typeG」(その1)
軽いのに強いマルチカーボン構造の「VAIO typeG」(その2)
の続き。

本体以外にも、
バッテリーや電源にたるまで、モバイルのための軽量化が計られてる。

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VAIO typeGiconは、HDDを標準搭載として、
軽量化を重視するために光学ドライブを非搭載にした1スピンドルモデル、
もしくは、
DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層記録対応)、
またはCD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載した
2スピンドルモデルを選べる。

それぞれのパターンによって重量も変化。

          ドライブなし  DVD      CD-RW
                   スーパーマルチ   DVD-ROM一体型
軽量バッテリー 約898g   約984g    約1013g
標準バッテリー 約1030g  約1116g   約1145g

今回のモデルは、「ドライブなし」、「軽量バッテリー」をチョイスしたマシンのため
もっとも軽いトータルで約898gになる。


バッテリー自体は、
「軽量バッテリー(VGP-BPS7)」、「標準バッテリー(VGP-BPL7)」ともに
外観上の大きさの違いはない。

内部のセルの数の違いがそのまま重量の差(132g)と、
バッテリーの駆動時間の差になってる。

軽量バッテリー・最長約6時間駆動
標準バッテリー:最長約12.5時間駆動


バッテリーの装着方法も、
背面からスライドして装着するVAIO typeTやVAIO typeSとは違う。

VAIO typeGを裏返して
底面の奥側にバッテリーをひっかけて
手前を落とし込んでロックする方式。

バッテリーは位置的に四方を囲まれてるため、
万が一落としたときに衝撃は加わりにくいように配慮されてる。


それと、VAIO typeGのソフトウェアの中には、
バッテリーの寿命を延ばすための
「バッテリーいたわり充電モード」がある。


これは、バッテリーの充電状態を全体の
80%(いたわり充電モード)に抑えたり
さらに、
50%(超いたわり充電モード)に抑える事で、
バッテリー寿命をさらに長持ちさせる効果を持たせたもの。

80%(いたわり充電モード)は、
バッテリーでの使用が多い場合に向いていて、
50%(超いたわり充電モード)は、
AC電源で使用する事が多い場合に向いてる。

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AC電源にも小型軽量化を徹底。
大きさは幅約8cm×高さ約3cm×奥行約2.5cmと
とっても小さい。
重さにしても約170g。


本体に接続する部分は、
電源がきちんと入ってるかどうか手元でわかるように
根元がグリーンに光るようになってる。

本体左奥に差込口があって、
電源コードは直角に曲がってるので、
うまく後ろに配線を逃がす事も出来る。


また、通常の電源のように
途中にACコードを接続して使うだけでなく、
コンセントに直挿しできるウォールマウントアダプターも付属。

外に持ってでるなら少しでも荷物を減らしたいから
ウォールマウンドアダプタをつけておけば
ACコードまで持っていく必要がないのが最高にイイ。

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VAIO typeGiconは、
薄くて軽いだけじゃなく、
実用段階での耐久性やバッテリーの長時間駆動も兼ね備えてて
まさに仕事のお供にぴったりのVAIOかもしれない。

それに、どんなにバッテリーが長持ちでも
長期の出張にもなれば、AC電源を持っていきたくなるのが心情で
いっしょに持って行くのが苦にならないAC電源のコンパクトさは
かなり魅力的。

ただ、スペック的には、
チップセットは、インテル 945GMS Expressチップセットで、
CPUは最大でもCore Soloしか選べないので
パフォーマンス的にはVAIO typeTと同等。

できれば、Core 2 Duoを搭載できるようなモデルがあると
ハイパフォーマンスなモバイルVAIOとして、
もっと違った評価ができたかなと勝手な事を思ったり。

そういや、VAIO typeGに例えばHDDじゃなくて
フラッシュメモリを積んでゼロスピンドルのモデルでたら、
重量はもっと軽くなって、
耐衝撃性もさらに上がったりするんじゃ?
とも思ったけど、予算とのバランスが崩れて需要がないか。。

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