ソニーが基本的に好き!

SONYの2016年熊本地震の影響についての続報(第3報)を掲載。

0423c
・平成28年(2016年)熊本地震の影響について(第3報):SONY

2016年4月14日以降に発生した熊本地震により、カメラ向けのイメージセンサーやディスプレイデバイスの基幹工場となる「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社熊本テクノロジーセンター」についての状況報告を掲載。

--------------------------------

0423e

デバイス分野において、「熊本テクノロジーセンター」の物的損害や、復旧費用、補強工事費用などが生じるということと、生産停止が一定期間継続することで、主にデバイス分野やイメージング・プロダクツ&ソリューション分野に、多額の機会損失が生じる可能性がある模様。

また、「熊本テクノロジーセンター」の生産停止やソニーの事業所以外の部品供給元の一部の工場が被災地域にあるため、一部の部品調達に支障が生じる可能性から、モバイル・コミュニケーション分野、ゲーム&ネットワークサービス分野、及びホームエンタテインメント&サウンド分野の事業についても影響がでてくる可能性があるとのこと。

最終的な影響は現在も精査中。

0423d

<参考>
ソニーの半導体、国内事業所・拠点
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社
・鹿児島テクノロジーセンター
・大分テクノロジーセンター
・長崎テクノロジーセンター
・熊本テクノロジーセンター

--------------------------------

全国にある生産拠点のうち九州には、4つのテクノロジーセンターがあり、「熊本テクノロジーセンター」は、H-LCD、CCDイメージセンサー、CMOSイメージセンサー、SXRD(後工程)を主な 生産品目としている重要拠点のうちのひとつ。

ユーザーの立場としては、一日も早い復旧を望むことしかできないけれど、これを期に、ソニーの半導体事業を少しでも知識として知るきっかけになれば。

・ソニーの半導体:SONY

 

 

 

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)