ついに発売になった真のVAIO製スマートフォン「VAIO Phone Biz」、うれしすぎて外観ボディだけを見て愛でるレビュー。

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ついに発売になったVAIO製の「VAIO Phone Biz」

予約開始と同時に速攻注文して、今日ついに我が手に出来たので、早速開封レビューからしてみよう。

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●ついに登場したVAIO製のスマートフォン「VAIO Phone Biz」

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2015年にも「VAIO Phone」という名のスマートフォンは発売されたものの、もともとVAIOというネーミングの歴代のWindows PCからの功績もあってそれでなくても期待値が高かったのに、日本通信主導ですすめられたプロタクトとさらに異常なまでの期待アゲ焦らし戦略によって、恐ろしいまでの”理想と現実”という見事な乖離っぷりで大炎上。

とてつもない逆風の中、それでも”VAIO”というブランドがついたスマートフォンには変わりなかったので購入したものの、ハードとソフトどちらにもただ”VAIO”というロゴがつくだけで、それ意外のアイデンティティはまるで感じられなかったという悲しい思い出が。

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そこから一年が経過して、今度こそVAIO㈱から名称を改めて「VAIO Phone Biz」として登場。

前回のことがトラウマになってしまって、期待したいけど大丈夫なんだろうかという半信半疑になっていたけれど、実際に発表されたその姿を見てピコーンとキタ━(゚∀゚)━!!

もういきなり、OSには、Windows 10 mobileを搭載して、法人向けとして販売するのでネーミングは「VAIO Phone Biz」ですって、もうこの控えめというか実直というかクソマジメなところがもうVAIO㈱って感じでイイ!!

煽ることもなく、そのプロダクトで見極めてね、法人向けだからパーソナル向けのような華やかさはないよという割り切りっぷりがイイ。

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「VAIO Phone Biz」のパッケージは、黒い化粧箱に縦向きにグレーのVAIOロゴ。

いつかのラプラス事件のような”箱だけアピール”で、盛大に物議をぶちかました日本通信のVAIO Phoneのパッケージとは違いわりと控えめ。

・ラプラス事件から1年、新VAIO Phoneの“箱”に迫る:週間リスキー

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上箱を開けると、「VAIO Phone Biz」がお目見えする事になるのだけど、ちゃんと柔らかなビニール素材に包まれているあたりはさすが日本的。

奇しくも日本通信の「VAIO Phone」が発売された日(着荷日)が2015年4月22日で、ちょうどまる一年後の2016年4月22日に「VAIO Phone Biz」が到着したことになる。

ふと、去年の記事を見てみたら、(自分が)何か思うことがあったんだろうなーというくらいに殺伐とした内容でちょっと笑ってしまった。

・ついにやって来た「VAIO Phone」の『箱』を開けて、中身をチェックしてみよう。

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内容物は、「VAIO Phone Biz」本体(正式型番は「VPB0511S」)と、microUSB、ACアダプター、SIMトレイピン。

そして、安曇野FINISHの証書と、スタートガイドの紙類。

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 「VAIO Phone Biz」は、Windows PCのVAIOと同じく、生産の最終工程として長野県安曇野工場で全て検査を経て品質チェックをして出荷する”安曇野FINISH”を行っていて。

Windows PCのVAIOに、その証となる”安曇野FINISH”の証書が入っているのだけど、ちゃんと「VAIO Phone Biz」にも付いてきて結構うれしい。

しかも、スマートフォン用のパッケージに入るようにサイズも小さいタイプを新規でおこして作ってるあたりがとっても律儀だなーと。

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●「VAIO Phone Biz」の外観ボディだけを見て愛でてみる(*´Д`)

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そしてついに本体を手にしてしまった…。

この、手のひらに伝わってくる金属の質感、あぁ、これはまさしく小さくなった正真正銘のVAIOやーーーーーーーーー!!

見た目、どこかで見たことあるかと思うけれども、そうこれはまさしく「VAIO Z Canvas」のボディラインとそっくりで、アルミニウム合金と強化ガラスのコンビネーション。

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しかも、分厚い一枚のアルミ合金の塊、かっこ良く言えば”アルミニウムインゴット”から、キュイーンと切削加工してボディを作るというなんという贅沢な製作法。

背面から側面まで一体成型になっていて、なんともたまらない堅牢性。

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そして高精度なレーザーエッチング加工で彫り込まれた背面にあるVAIOロゴ。

印刷じゃないから指でサワサワしたら凹凸が伝わるこの感じ…、そう、まるで初代505の背面のVAIOロゴが印刷からエンボスに変わったときの感動を今でも忘れてないわよっ(`;ω;´)

さらにボディ表面にはブラスト加工を施したなんともいえないつや消しのマットなサラサラ感とあわせて、まさに今使ってる「VAIO Z Canvas」「VAIO Z」を彷彿させるこのボディこそが古参VAIOユーザーの心を揺さぶるのよ!

アルミ削り出しがちょっと古くさいと言われようが、どうしたって今のVAIOが進むべく道としてここしかないし、異素材つかってオシャレさや華やかさを出したらそれはVAIOじゃない別のモノ。

あ、カーボン素材のVAIOが出てきたら物凄く喜びそうだけど(・∀・)

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●「VAIO Phone Biz」の全体の構成をチェックしてみよう。

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実際の「VAIO Phone Biz」の本体周りをみていこう。

本体サイズは約77×156.1×8.3mmで、質量はは約167gで、バッテリ容量は2,800mAh。

ディスプレイサイズは、5.5インチのフルHD(1920×1080)で、Xperia Z5 Premiumと画面の大きさが一緒というと大きさ的にもピンとくるというか、なかなかなデカさになるので、ちょっと持ちづらいという人もいるかもしれない。

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本体サのタテヨコサイズは大きくても、横からみると想像しているよりも薄くて、背面からサイドにつながっていくアルミの一体成型は見ているとかなりいい感じ。

表面のガラスは強化ガラスで、ボディからほんの少し一段ぶんだけせり出したことで、全体の本体デザインを形成。

当然ながらSIMフリースマートフォンなので、デザインを阻害するようなキャリアロゴは全くなし。

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右側面のかなり高い位置に電源ボタンとボリュームキーが配置されているので、これも本体の大きさからして指が届きにくいかもしれないけれど、根性で押そう。

接続端子は、底面にMicro USB端子、上部にステレオミニプラグ。間違ってもXPERIAのように防水防塵じゃないので勢い余って水でジャバジャバと洗ったりしないように気をつけよう。(XPERIAヘビーユーザーのみ。)

背面には1,300万画素CMOSセンサーのリアカメラとLED、前面には、500万画素CMOSセンサーのフロントカメラ。スピーカーはモノラル。

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こんなにたっぷりアルミ削り出しの金属ボディだと電波を通さないんじゃ?という心配もあるけれど、本体の上下部分にある切り欠きの部分が樹脂製パーツで構成されていて、ここにアンテナが仕込まれて電波をとおすようになっている仕組み。

通信系としては、ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0を備えている。

唯一残念なのが”NFC”を搭載していないという事。まぁそもそもWindowsモバイル向けのNFC対応アプリが皆無に近いのでどっちにしても恩恵はほとんどないのだけれども。

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本体の側面にある穴にピンを差し込むとトレーがにょきっと出てくる。

このトレーには、Micro SIMとMicroSDカードを載せて使う。

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実は、MicroSDカードを載せるトレイ部分には、向きを90度変えるとNano SIMがちょうどピッタリセットできるようになっていて、結果として2枚のSIMカードを入れることもできる。(メーカー保証対象外で。)

がしかし、両方で同時にLTE/3Gができるわけではないので、このあたりは海外端末同様にお約束の結末。

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「VAIO Phone Biz」
の大きなウリになっているのが、LTEで利用できるバンドは1/3/8/19/21、WCDMAで利用できるバンドは1/6/8/11/19 という対応バンドの広さ。

例えば、NTTdocomoの回線であれば、「1/3/6/19/21」、SoftBank回線であれば「1/8/11」をつかむので、これらをを利用するMVNO各社のSIMカードもそのまま利用できるという事になる。

さらにNTTdocomoの「キャリアアグリケーション」にも対応して、これはバンド1+19、1+21、3+19といった2つの通信を組み合わせることで、高速通信(理論値最大225Mbps)が可能になるので通信系がガッツリ強いというのもこれまた推しポイントになる。

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本体のスペックとして、プロセッサーはオクタコアのSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz)、メモリー3GB、ストレージに16GBを搭載。

マイクロソフトの「Lumia 640」とかWindows Phoneも触った事があるけれど、この時はどうしてももたつきやひっかかりが気になっていたけれど、Snapdragon 617というプロセッサーは、先に買った「NuAns NEO」で挙動を把握していて、ミドルクラスというカテゴリーながらも真っ当に動作していることがわかっているのでワリと安心。

メモリーに関しては、「VAIO Phone Biz」が3GBと容量をもたせていて、実際に使っていくとちょっとした挙動の違いというか余力があるかもしれない。

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スマートフォンの顔となるボディは各メーカー様々で、定番のiPhoneや自分のよく使うXPERIAシリーズは近年では背面にはガラスの質感とフルフラットなデザインを推しポイントにしたものもあるのに、なぜだかWindowsモバイル端末は機種の少ないのもあるのか大半はコスト重視のプラスチッキーな樹脂製 のタイプが多くて端末としての所有欲はちっとも満たされなかったのも事実。

そこに、ようやく「NuAns NEO」が素材感を着せ替えるというコンセプトを打ち出して、そこに「VAIO Phone Biz」も加わって、ようやく持ってて嬉しいと思える端末が、Windows 10 mobile搭載機として揃ったというのはなかなか意義のあることじゃないかなと。

ということで、次回、「VAIO Phone Biz」をいろいろ使ってみて続きを書こう。

 【NuAns NEO】
 ・カラーと触感が思った以上に持っていて嬉しくなるスマートフォン「NuAns NEO」、外観レビュー。
・Windows 10 mobileを搭載した「NuAns NEO」を使ってみた雑感。
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<VAIO Z>
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・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(開梱編)
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・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(3Dグラフィックス系ベンチマーク編)
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・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(過酷なバッテリーベンチマーク編)
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ダマされちゃいけない、MONSTER PCの名を持つ安曇野産「VAIO Z」の真実。
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・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(プロローグ編)

・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(外観と剛性、インターフェース編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ディスプレイ、LTEモデム編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(パフォーマンス編)
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・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(外観と使い勝手編)
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