ポータブルなのにハイレゾ対応、BluetoothにもWi-Fiにもつながって汎用性が高すぎる、ワイヤレスポータブルスピーカー「h.ear go(SRS-HG1)」

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ハイレゾ音源に対応しながらも、今までで一番小さいサイズにおさまったワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go(SRS-HG1)

小さくてバッテリーを内蔵するポータブル性の良さと、現実的な価格と、使い回しの良さがかなりいい感じ。

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●コンパクトでシンプルなスクウェアデザインとハイレゾに対応するポータブルスピーカー。

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ワイヤレスポータブルスピーカーh.ear go「SRS-HG1」
●(B)チャコールブラック/(L)ビリジアンブルー/(P)ボルドーピンク/(R)シナバーレッド/(Y)ライムイエロー
ソニーストア販売価格:27,380円(税別) 

ハイレゾ音源に対応したワイヤレススピーカーというと、今まででも「SRS-X88」45,880円(税別)(ソニーストア販売価格)と5万円前後という価格帯だったのに対して、h.ear go「SRS-HG1」だと3万円弱とちょっといいワイヤレススピーカーとして買えるレンジ。

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デザインは、今までのワイヤレススピーカー「SRS-Xシリーズ」のフラットなスクウェアな形状。

正面と背面は、小さい穴のあいた金属のスピーカーグリルで、上面と左右の面はマットな手触りで、パッと見た感じだとスピーカーにみえない独特な雰囲気がある。

カラーバリエーションは、良くも悪くもh.ear シリーズの5色で、ウォークマンNW-A20シリーズとカラーコーディネートしやすさもありつつ、好みのカラーにハマりやすい場合とそうではない場合もある。

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外形寸法は、幅約204×62×60mm、重さは、約790g。

思っていたよりも小さくて、反面手に持ってみると予想外にズシッとした重さがって、コンパクトなのに重量があるというギュッと凝縮されたプロダクツ感みたいなものが所有欲を刺激してくれる。

実用最大出力は、24W(12W+12W)。

バッテリーを内蔵していて約4時間充電で約12時間の連続再生が出来るというのがミソ。

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操作系は、本体上面に、電源(チャージランプ)、音量、EXTRABASS、通話といったボタンが並んでいて、丸く繰り抜かれたボタンなので押した感覚がはっきりわかる。

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背面には、ソースを切り替えるFUNCTIONボタン、その下側に、UPDATE/WPS、SETUP、STEREO PAIRボタン、ステレオ接続したときの[L]、[R]表示ランプがある。

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充電用の端子は、microUSB(DC IN 5V)で、もうひとつのmicroUSB端子はPC内にあるハイレゾ音楽を再生したり、ウォークマンやXperiaなどの内蔵メモリーにあるハイレゾ音源を再生することができる。

ステレオミニジャック(オーディオ入力端子)も、48kHz/16bitのADコンバーターで処理して入力信号をロスなくデジタル信号化して、アナログオーディオも楽しめるあたり、汎用性も高い。

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底面にあるスイッチをスライドすると、マグネットで装着されていた前面のグリルをとりはずす事もできる。

約35mm口径の大型フルレンジスピーカーユニットは、ハイレゾ再生に最適な振動板を備えて60Hzの低域から40kHzの高域までの再生が可能。

前面と背面に2つ配置した低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」の前面部分も視認できる。

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内部構造としては、L/Rチャンネルごとにスピーカーボックスを分離することで、スピーカーユニット部とパッシブラジエーター部の組み合わせを各チャンネルで独立させて、よりクリアな音の再生と低域を両立していたり、バッフル板に高剛性樹脂を採用して、キレのある低域ときめ細やかなサウンドを出せるようになっていて、このコンパクトなボディでも低域を確保しつつ、フルレンジスピーカーで駆動された”音圧”が再現できるとされている。

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●直接つないでも、ワイヤレス(BluetoothとWi-Fi)でも、イイ音を楽しめるワイヤレススピーカー。

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一般的なのは、Bluetoothを搭載するウォークマンやスマートフォンと接続して音楽をワイヤレスで再生するという使い方。

NFCを搭載しているXperiaやWALKMANを、h.ear go「SRS-HG1」のNFCマークにかざせば、ピコリンと自動的にペアリング設定もしてくれて、それ以降は、Bluetoothでつないだり、切ったりもNFCをかざすだけで8台までの機器とペアリングして使い分けできる。

音声コーデックには、SBCとAACに加えて、「LDAC(エルダック)」に対応。

再生機器側が 「LDAC」に対応していれば、「SBC」の約3倍にもなる情報量で音源を転送できるので、より高音質なワイヤレスの音楽再生が楽しめる。
データ転送レートは状況に応じて3段階(330kbks/660kbps/990kbs)に切り替えられる。

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USB変換ケーブル「WMC-NWH10」を用意して、h.ear go「SRS-HG1」とダイレクトに接続してやれば、ウォークマンにあるハイレゾ音源をそのままデジタル転送できるのであますところなくハイレゾ音源を再生することができる。

このワイヤレスの手軽さと、有線接続でクオリティを落とさずに使える、というどっちもイケるというのがオイシイ。

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もちろん、同じようにPCともBluetoothでつないでワイヤレススピーカーとしても使えるし、USBで直接つないで「Media g0」からハイレゾ音源をノイズのない高音質な出力先として再生することもできる。

もうやたら汎用性が高い。

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そして、何といっても便利なのが、Wi-Fi(IEEE 802.11a/n)を利用して、PCやNAS、タブレット、スマートフォン、Androidウォークマンなどに保存している音楽をワイヤレスで再生でき るワイヤレス音楽再生に対応している事。

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 コントロールは、スマホから「SongPal Link」アプリを利用。

h.ear go「SRS-HG1」を自宅内のホームネットワークにつなぐWi-Fiの設定から、接続先の切り替え、音量調整、音質の設定も全部このアプリで出来る。

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例えば、同じネットワーク内にnasneとか、VAIOの中にたくさん音楽をストックしていた場合。

アプリの「Home Network」からサーバーリストをたどっていって、好みの音楽を探して選ぶと、h.ear go「SRS-HG1」から聴くことができる。

だいたい母艦としてPCやサーバーに音楽は貯めこんでることが多くて、それが簡単に聴けて、しかもハイレゾ音源も高音質のまま再生できて相当に便利。

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サウンドの設定は、イコライザーをプリセットから選択、もしくは好みで設定できるし、推奨する設定で手軽に楽しめる「ClearAudio+」 イッパツでの調整もできる。

「DSEE HX」もそなえているので、オンもしくはオートにしておけば、圧縮音源をハイレゾ音源相当の高解像度音源に上げて、よりリアル感を増した音楽も楽しめる。

操作系がすべて手元(スマホ)で出来るし、しかもワイヤレスなので家中ウロウロできてこれは快適。

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さらに、Google Play MusicやAWAといった音楽配信サービスもインターネットラジオも楽しめる”Google Cast”に対応していてこれがまたおそろしく便利。

操作はスマホからおこなって、自宅ネットワークのWi-Fiからh.ear go「SRS-HG1」が直接音楽をストリーミング再生してくれる。

自分の場合、Google Play Musicを使ってるけれどこれがまた良く出来ていて、山盛りある楽曲の中からラジオ感覚でBGMとして音楽を聴けるし、好みの曲がないよ!という場合でも自分の手持ちの楽曲をアップロードしておけば同様にしてストリーミングで聴けるようになるのでスキがない。

これが、ワイヤレスで持ち運べるh.ear go「SRS-HG1」と組み合わさるともはや最強の音楽ツールになる。

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実際に音を聴いてみると、実用最大出力24W(12W+12W)と大型のスピーカーと比べると低めの出力でも、テーブルトップで聴くには充分なほどの音声を再生していて、前と後ろに2つ対向配置にした「パッシブラジエーター」の威力もあって、「EXTRA BASS」をオンにすると、この小さいボディからでもものすごく重厚な低音域が出てくる。

まぁこれくらい小さくなると左右のスピーカー幅が小さいので、あまりにも大きい期待するには厳しいのだけど、バッテリー駆動で持ち運べるワイヤレススピーカーとして考えれば、パワフルな低音域と広がり感のあるステレオサウンドをちゃんと楽しめている。

しかも、ポータブル性のあるワイヤレススピーカーというと、だいたいBluetooth接続でのリスニングにとどまるところが、ダイレクトのUSB接続でハイレゾ音源を素で楽しめたり、Wi-Fiで自宅ネットワークにつながって、nasneやPC内の音楽が聴けるとか、Google Castのストリーミング再生とか使いどころがめちゃくちゃ多いのは相当にツボにハマる。

何度もいうけど、これでバッテリー駆動できて移動できるとか便利すぎ極まりない。

これは、いろいろといい意味で裏切られて、かなりお気に入りのワイヤレススピーカーになってしまった。

・ソニーのワイヤレススピーカー/システムステレオを購入して製品登録すると、「60日間Google Play Music無料」になるキャンペーン。
・ハイレゾ音源や高音質ワイヤレス転送「LDAC」に対応したワイヤレススピーカー「SRS-X99/X88」、マルチオーディオコンポ「CMT-SX7」登場。

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