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【月刊「大人のソニー」12月号】を読みふけりながら、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オリジナルサウンドトラック完全版」を聴くよ。

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「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オリジナルサウンドトラック完全版」のハイレゾリューション音源の配信が、12月17日(水)から開始。

それと同時に、SONYの【月刊「大人のソニー」12月号】でも「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オリジナルサウンドトラック完全版」の特集を掲載。

・【月刊「大人のソニー」12月号】オリジナル・サウンドトラック『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』完全版 特集!26年の時を超え12月17日にハイレゾ音源配信開始。伝説の作品を音で見る!?

ちょっとテンションが上がってしまって書いている。

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●機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オリジナルサウンドトラック

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「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オリジナルサウンドトラック完全版」は、26年前にもなる劇場版公開当時には収録されていなかった楽曲と、未発表の別テイク音源や映画エディット・ヴァージョンといった音源をリマスタリングして収録したもの。

今回、ハイレゾ音源として配信されたかれど、この2014年9月に先駆けて、ソニーストアの数量限定のモデルとして発売された、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」xウォークマンx「機動戦士ガンダムUC」のコラボしたハイレゾウォークマンに先行してプリインストールされていたものと同じ。

価格は、全81曲を収録した初回限定盤が6,800円(税込)と、全25曲を収録した通常盤が3,200円(税込)。

かなり高額だと思っていた限定ウォークマンも、こうした楽曲の価格価値を知ると、決して高い買い物じゃなかったんだなと少し安心。(したけど、「NW-ZX1」を1台とFシリーズを2台の合計3台買ってしまって楽曲がカブってる時点で相当な無駄遣いをしてるのは間違いなく。)

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●当時観ていた少年は今はいいオトナになった。

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(マルチオーディオプレーヤーシステム「MAP-S1」+スピーカーシステム「SS-HW1」)

1,988年、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を映画館で観たという記憶はほとんど薄れてしまいつつも、その物語とシーンは心に刻まれていて、当時もガンプラを買いあさり、CD屋さんでサントラを買っていたのはもう26年も前の話。

当時17歳だった少年は、すっかりオトナ(おっさん)になってしまい、けれど、まぁやってる事は何も変わってない気もする。(アムロもシャアも観ていた当時は年上だったのに、すっかり追い越ししまった。)

ほぼ逆襲のシャアのインパクトは、TM NETWORKの「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」に持っていかれていて、この頃からTM NETWORKに影響を受けてシンセサイザーを始めた人たちが増殖したのを覚えている。

当時は当時で、CDの音こそサイコー!と思っていたし満足もしていたけれど、まさかこれだけの年月を経て、ハイレゾ音源というマスター音源に等しい楽曲を楽しめる時が来るとは本当にビックリだ。

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小室哲哉さんは、早い段階でハイレゾ音源を推していて、いかにいい音を届けようとしていたか。

CDが登場してから途中、シリコンオーディオの登場時期は容量との兼ね合いもあって、広まったのはCDの音源をさらに小さくして手軽に持ち運べる圧縮音源。(ダウンロード購入する楽曲も圧縮音源。)

これらが長らく台頭した事もあって、CDよりも良い音へというトレンドは久しく大きくならなかった(正しくはSACDやDSD音源は存在していたものの時期尚早で”なれなかった”)のだけれど、ネットワークのインフラとストレージ容量の進化が進むにつれてより良い音が聴きたいと願う方向へ来て、ここでようやく”ハイレゾ音源”という定義を持って、今ようやく良質な楽曲を楽しめる時が来ている真っ只中という事になる。

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●思い入れがあるからこそ聴き込みたくなる音楽。

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ウォークマン「NW-ZX1」ポータブルアンプ「PHA-3」バランス接続ケーブル「MUC-B20BL1」ヘッドホン「MDR-Z5」

 【月刊「大人のソニー」12月号】を読みふけりながら「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を聴く。

劇場で観たという記憶というよりは、それより後に出たレンタルビデオを借りて観て、その数年後にDVDが出たら買って観て、またその後にブルーレイディスクが発売されたらまた観て、何度もループして観た結果の記憶がある。

最近では、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の続編となる「機動戦士ガンダムUC」があった事もあって、改めて宇宙世紀の記憶を補完するために、「機動戦士ガンダム」、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムZZ」、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」と観直すと新しい発見があったり(実際には忘れてるだけ)と、記憶は新しくリフレッシュされている。

そうした上で、劇中での楽曲の扱われ方がなんとなくわかっている状態で「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア オリジナルサウンドトラック」を聴いていると、逆に音楽からどんなシーンだったかが思い出される。

音楽から自分の中のイマジネーションだけで脳内にビジュアライズされているのだけれど、ハイレゾ音源の鮮明さに呼応して、思い浮かぶ映像もより鮮明なものとして蘇る。

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(HDDオーディオプレーヤーシステム「HAP-S1」+スピーカーシステム「SS-HA1」)

「機動戦士ガンダムUC」のハイレゾ音源のサントラを聴いても感動の揺さぶられ方は同じかそれ以上。

ブルーレイディスクを観て、物語を目と耳で追っていく楽しさは大きいのだけれど、一度観ると、次回観るにはある程度の時間的な猶予が欲しい。その時間があけばあくほど記憶から欠落していく部分が増えていくので、改めて観た時にまた楽しめる。

その一方で、サウンドトラックは毎日聴いても飽きない。スピーカーで、ヘッドホンで、カーオディオで、至る環境で何度でも聴ける。

最近の変化といえば、ハイレゾ音源をよく聴くようになった事もあってか、最近、カーオディオ環境(HDDに入れているmp3音源をノーマルの車載スピーカーから聴く)に耐え難くなっていて、後からわざわざウォークマンとヘッドホンで記憶を上書きしたくなる事もたまにある。

こんな同じ楽曲を何度も何度もリピートして聴くという行為は、(興味がない人にとってはどうでも良いという意味で)もはやオタクの域でしかないけれど、それは聴きたくなる楽曲がそこにあるから。

それがハイレゾ音源という今までよりも良質なもので用意されることで、これだけ楽しいと思えるというのはやっぱり価値ある事なのかなと。

まだまだ現状では少ないハイレゾ音源だけれど、これからまた”自分のお気にい入りの楽曲”がハイレゾ音源として出てくれば、買って聴いてみたくなる。

それは新しいも古いも関係なく、新しくリリースされてくる時のワクワクした気持ちで。

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・ウォークマンZX1シリーズ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア x UC」モデルを詳しく知りたい。
・ウォークマンFシリーズ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア x UC」モデルをチェックする。
 ・ソニーストア大阪にある『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUC』展示アイテムを観てきたよ。

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